- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ドラゴンブック
内容説明
西暦2106年。世界が「黒き獣」の脅威に怯えていた時代。魔道協会が治める島「イシャナ」で平凡な日々を送る学生・カズマがユウキ=テルミと出会う時、歴史は新たな転換を迎える。『“蒼”を手に入れれば、テメェはなにもかも取り戻せる。失ったものも、忘れちまったものも、なにもかも』それは破滅への序曲か、それとも救いの福音か―。光と闇の狭間で「希望」と「絶望」が交錯する「BLAZBLUE」完全公式ストーリー、新章開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伍
0
記憶が喪失してもそこまで重要視せず、消費していくだけの日々を過ごしてきたカズマにとってまさに目まぐるしい展開。様々な感動を覚える瞬間だったのではないだろうか。記憶を取り戻す為に友人を騙し、画策するカズマは生き生きとしていて読んでいて楽しかった。2017/04/30
Range
0
表紙を見れば分かると思うが、この巻の主人公はあの緑髪の男である。その緑髪の男、カズマは、最初は平凡な生活を送っている。ところがゲームで散々悪ぶっているユウキ=テルミとの出会いから、彼の生活は大きく変化していくのである。この物語は、まさしく彼、ユウキ=テルミの誕生秘話である。2017/03/15
みずき
0
すき
KENTO
0
カズマ君がカッコイイ やっぱ一番好きなBLAZBLUEの小説はこれかな? 挿し絵もすごくカッコイイ!!
ぎがす
0
今回の主人公はなんとハザマの新たな器であるカズマ=クヴァル。0のあとがきでも言っていた通り、作者のハザマ愛が伝わってくる巻だった。ここを読むと、ハザマ(カズマ)の学生時代、イシャナ、協会のことがよくわかる。ハザマの魅力といえばなんといってもあのスカした性格とゲスさであるが、ハザマ大好きな駒尾さんもそのあたりよく分かってらっしゃるようで、そうした部分が中盤以降楽しめる。でも、最後はヴァルケンにいいところ持ってかれたなぁ……。2014/01/14