出版社内容情報
誰かを救う、殺しであれ――
殺意と命のミステリー
「僕は殺し屋です。あなたの両親と妹を殺した犯人の殺害を承りました」。表参道で突然目の前に現れた美青年・久遠(くどう)はそう言って、自分たちが受け継いできた「五つの約束」を語り始めた。戦後の混乱期から、バブル期、現在、そして未来まで、うつろう時代の闇で「久遠」の名を継いでゆく殺し屋たちの願いとは――心に迫る殺意と命のミステリー。
※『エターナル』改題
内容説明
「僕は殺し屋です。あなたの両親と妹を殺した犯人の殺害を承りました」。表参道で突然目の前に現れた美青年久遠はそう言って、自分たちが受け継いできた「五つの約束」を語り始めた。戦後の混乱期から、バブル期、現在、未来まで、時代の闇で「久遠」の名を継いでゆく殺し屋たちの願いとは―心に迫る殺意と命のミステリー。
著者等紹介
日野草[ヒノソウ]
1977年東京都生まれ。2011年『ワナビー』で第二回野性時代のフロンティア文学賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 洞窟のなかの心