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内容説明
綾間市を襲う謎の連続爆殺事件。その被害者となった女子高生・あやめは、それをきっかけに超人(オーヴァード)として覚醒する。戸惑うあやめに同じく力を持つ同級生の少年・コウは、世界がすでに変貌していること、事件の真相もまた日常の裏側に隠されていることを告げた。友を、日常を守るため、今、あやめの力が目覚めていく…!プレイヤーにゲームデザイナー・矢野俊策、人気作家・師走トオルら豪華メンバーを起用、『ダブルクロスThe 3rd Edition』初のリプレイに気鋭・伊藤和幸が挑む。絆と裏切りの現代アクションRPGリプレイ第1弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朧月
6
3rd初のリプレイだったらしく、用語や世界観の説明が割と丁寧です。 とはいえ、ルルブなどの事前知識無しだとちょっと詰まるかも。 このリプレイで参戦したラノベ作家の師走トオルさんのロールプレイはかなり上手いですね。即興で設定を作ったりNPCを演じたり。 説得シーンで、論理的に言い分をまとめるところなども、良かったです。 話としては王道中の王道なので、ダブルクロスの世界観などをつかみたい人にはお勧めできる。2013/07/14
ようこ
2
師走トオルさんの名前に引き寄せられました。先にデザイア、デイズと読んでから、こっちに戻ってくる感じで読んでいますが、その中では最もオーソドックスなDXです。これぞDX、という世界観でした。3のルルブと同時期に刊行されているためでしょうね。そこそこパンチは効かせつつも、DXの持ち味をうまく見せています。楽しそうにやっているのに加えて、かつルールの運用が安定しているのが公式リプレイのいいところです!安心して見られます!DXで、ラノベっぽいシナリオがやりたくなりました。2016/04/22
ウッカリデス
2
再読。非日常から日常へ巻き込まれるという"ダブルクロス"としてこれ以上ないであろう王道展開。また伝奇アクションとして見てもよく言えば王道、悪く言えばベタベタのストーリー展開。だがそれでも惹きつけるモノがあるのは各プレイヤーの演じるキャラクターが生き生きとしているからだろう。クールで無愛想だが不器用な優しさの光る陸原コウ、非日常に巻き込まれたにも関わらず明るく接する敷島あやめ、正義大好きな弁護士神月正義、お茶目で世話焼きな陸原瞳の繰り広げる会話や展開は非常に魅力的に映った。2010/06/17
いっち〜
1
何気に再読(約8年振り)。内容は殆ど忘れてた。導入も兼ねてるとはいえ、PLもGMもベテランばかりなのでやはりキャラの動かし方も話の広げ方も上手い。雑談や冗談もだけど(笑。最も慣れてなさそうなのが神月正義のPL師走氏とはいえ、PCのキャラの立て方か他キャラとの絡み方の見事さは流石売れっ子ラノベ作家。基本はシリアスだけど適度にギャグも入るのがまた良いし、時にはダイス目にそっぽを向かれるのも醍醐味。発行自体は結構前だけど、TRPG関連の本がルルブ含めて気軽に買って読めるようになったのは時代と技術の進歩万歳だな2023/01/15
新橋九段
1
セッションとシナリオの参考に。ルールブック1のエフェクトだけでこんだけダメージあがるのかとそっちの方の発見があった。エフェクト少ない分レベルが高いのか。2016/04/03
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