富士見文庫<br> ドラゴンランス伝説〈3〉黒ローブの老魔術師

富士見文庫
ドラゴンランス伝説〈3〉黒ローブの老魔術師

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784829141458
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

〈大変動〉から百年後、大魔法使いになったレイストリンは、兄キャラモン、クリサニアを伴ってパランサスの〈上位魔法の塔〉にいた。クリンを手中にすべく野心を抱いて、奈落へ通じる〈扉〉を探し求めていたのだ。だが、それはすでに神官王が〈塔〉の支配をもくろんだ時に、他に移されていた…。年代史家アスティヌスとの交換条件にやむなく応じるレイストリン。一方、〈運命の日〉に一人とり残されたタッスルホッフは、炎のように輝く空の下、荒涼とした大地のまん中にぽっんと立っていた。〈暗黒の女王〉が住んでいる界だ!恐怖におびえるタッスルの前に女王が現れる…。フィスタンダンティラスの将軍になったキャラモン一行は、再び荒廃したクリンの旅を余儀なくされる―。待望のシリーズ第3弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

220
ドラゴンランスの世界観では魔法を使える素質を持つ種族と、そうでない種族が存在する。前者は人間・エルフ・オーガー・などであり、後者はケンダー・ノーム・ドワーフである。何故ならば、前者はランスの世界が創世された時に神々によって誕生が計画されていた種族で、後者は計画外の偶然によって誕生した(もっと言えば想定外だった)種族。本来魔法は神々によって作られた技術であり、想定されて種族以外は使用できず、それどころか魔法との相性が非常に悪い。彼らが身近にいるだけで魔法の効果が想定外の効果を及ぼす危険性がある。2019/05/16

そら

3
確執し合うキャラモンとレイストリンが、森の中で、愛情を取り戻し合う場面は名シーンで好きです。2014/04/19

2
時間遡行した三人は過去の上位魔法の塔へ辿り着く。 一方タッスルホッフは時間遡行の装置を使い奈落で暗黒の女王タキシスに会う。 レイストリンは女王に勝つために奈落への扉を開くため、トルバルディンを目指す。 途中、盗賊団に捕まり、その頭領を殺したことから、キャラモン達は大ドワーフゲイト戦争に巻き込まれることになる。 盗賊団を率い、ドワーフから人間の宝を取り戻すと思い様々な人が集まってくる。 ここら辺は結構読んでいてダルイ2011/06/18

sezmar

1
これも記憶なし

yabazo

0
フィスタンダンティラスになったレイストリン。キャラモンとクリサニアを巻き込んで扉を求めるが、キャラモンももう騙されない! かと思いきや、クリサニアの失踪を契機に昔のことを思い出し和解していく。レイストリンの大笑い。微笑ましくて嬉しい気持ちになりました。2021/03/15

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