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内容説明
優れた英知を天より授かった、亡国の王女・サファイア。彼女は「最後の竜」エオンや仲間のレミ、キトリとともに、各地で難問や事件を解決している。ある日、サファイアたちは魔術の力で動く機械人形・クロックワークスに襲われている少女を救出する。少女の名はニフリート。機械と魔法の国ユーヴラースの双玉と呼ばれる統治者の一人だった。そのままニフリートの護衛をすることになったエオンだったが―。「エオンさま、是非ともこの国で、わたくしに力を貸して…」「だめなのーっ!エオンは誰にも仕えないのーっ」“ドジときどき天才”な王女のアクション&交渉ファンタジー。
著者等紹介
瀬尾つかさ[セオツカサ]
第十七回富士見ファンタジア長編小説大賞審査員賞受賞。『琥珀の心臓』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東西
10
他の感想と同様、これから面白くなると思うんだけどなぁー 瀬尾つかささんの作品は世界観が魅力的なんだけど、終わるのが早すぎ感がある もう3,4の国を巡ってもいいんではないかなぁ2012/07/14
シュエパイ
7
VS機械人形編、inドワーフと人間の国。あぁ、この国の指導者の子たち、サファイアといい勝負できそうなくらい、素敵な性格をしてるなぁ。ちゃんと指導者として必要なことを行っている、って言う意味で♪それにしても、いよいよ調停時以外でのダメ人限度が大きくなってきてるなぁ、この子(笑)そして、なにこの捻くれた神さま(苦笑)いや、なんとなく気持ちがわかるあたり、私もダメなのか~♪2011/10/11
にょん++
6
読了。あとがき曰く完結編。話の流れは1巻よりスムーズで後半の転も上手く効いていたかと。話自体は続く。と言う終わり方ですがあとは想像にお任せなんでしょうかね。2012/07/24
kou
5
これでシリーズ終了とのことだけど、どうにも中途半端な結末。書きたいことは書いたと言っても、グリ・ゴリも登場したばかりで、この辺りを語らなきゃ終わったとは言えないでしょう。世界観を広げるためとか、本筋を隠すためのダミーとしてとかで、語らない要素をちりばめる手法はあるにはあるけど、最後の最後でやるものじゃないしなあ。これはちょっと頂けない。残念ながら、これは打ち切りかなあ……。というか、こんなことを平然とやるとは思いたくないから、せめて打ち切りであってほしい。2013/06/15
イノ
5
丁寧に貼られた伏線とそれをきれいに纏めてある交渉の解決編と非常に面白かった。全体のストーリーは途中であるがシリーズはこれで終わりとのことなので残念である。2011/12/10