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内容説明
「俺の名は草〓(なぎ)静馬!人呼んで“時をかける番長”や!!」魔王ベルンハルトの魔力にて、己が望む世界に飛ばされてしまった、南雲慶一郎・草〓(なぎ)静馬をはじめとする大門高校の面々。彼らは各々の時間の中で、それぞれの運命の刻に対面する。1984年の世界で、過去の慶一郎と邂逅する静馬。“神威の拳”のファースト・フルコンタクトが幕を開けようとしていた!一方、運命の女性、鬼塚美咲との再会を果たした慶一郎は、彼女から衝撃の真実を知らされるのだった。“ifの世界”が意味するモノとは?すべては元に戻るのか!?学園ファンタジーアクション、笑いと感動の大団円。
著者等紹介
雑賀礼史[サイガレイジ]
「龍炎使いの牙」で第5回ファンタジア長編小説大賞奨励賞を受賞し、同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
15
まさしく大団円。あらゆる因縁奇縁。その全てが収束し、それぞれの終わりへ向かっていく。めちゃくちゃ面白かった。原型が良く分からないアニメ版を部分的に見たような記憶から読み始めた本シリーズ。読んでいくと予想外の展開の多さに驚き、のめりこんでしまった。めちゃくちゃ面白かった。2024/05/31
gen
1
再読。2024/08/10
zinota
1
なかなか見事な大団円。慶一郎に嫁に娘にみんなハッピーとかよくまとめたな。しかし14年も書いて本編中では約半年しか経ってないとか、ラノベでは珍しいオッサン主人公とか思っていたのに読んでるこっちの方がオッサンになってしまったw2010/11/03
スパーク
1
カオスな話だけど、まとまってるという不思議(笑) 好き放題に書いてるのに破綻しない作者の力量はスゴいですな♪ 最後は美雪が幸せになれたので全てがキレイにまとまりました。2010/09/12
銀城
1
リアルに長いつきあいとなった本作も堂々完結。さらっと読むと大団円な感じで読めて良かったなあとは思うのだけど。18、19巻の無茶な展開のせいか、深く考えるといろいろと救われてないなあというところもあるきがする、ので、考えるのを止める。2010/08/01