電気応用と情報技術

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電気応用と情報技術

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784501108502
  • NDC分類 540

内容説明

本書は、電気の利用技術に関するあらゆる技術、すなわち、照明、電熱、電動力応用、電気加工、電気化学、自動制御、メカトロニクス、情報処理、情報伝送という非常に広範な内容を取り扱っている。各分野とも基礎理論に少し多めのページ数を割き、最低限必要となる基礎事項、定義については、途中経過を省略することなくできるだけ簡易に解説するようにし、広範ながらも体系的に知識が身につくように配慮した。

目次

第1章 電気応用(照明;電熱;電動力応用;電気化学;自動制御;メカトロニクス)
第2章 情報技術(電子計算機と情報処理;情報通信)

出版社内容情報

 電気は,電力,熱,光または化学反応などに,高効率でしかも容易に変換できる利用価値の高いエネルギー源,すなわち高いエクセルギーを持つ高品質なエネルギーであり,クリーンで安全性も高いエネルギーである。また,単にエネルギーとしての利用ばかりでなく,電気機械を初め,生産工場,ビル,家庭,自動車・船・飛行機などの交通手段その他のあらゆる物の制御,コンピュータを使った情報処理,光ファイバや無線などを使った情報伝達など,電気・電子回路,電波など付加価値の高い電気ならではの高度な使い方も可能である。このように,電気は食料,水,燃料などと同様に,私たちが文化的な生活を歩む上で必要欠くべからざるものであり,私たちの生活に深く関わりを持っている。今後,エネルギーの有効利用,高齢化社会の進展に伴うアメニティへの関心の高まり,マルチメディアなどを使った高度情報化社会の発展などによって,電気の役割はますます高まっていくものと予想される。
 本テキスト「電気応用と情報技術」では,この電気の利用技術に関するあらゆる技術,すなわち,照明,電熱,電動力応用,電気加工,電気化学,自動制御,メカトロニクス,情報処理,情報伝送という非常に広範な内容を取り扱っている。いずれも私たちが電気のメリットを享受するための技術ではあるが,電気技術だけの理解に止まらず,力学,熱力学,光学,化学,材料など多方面にわたる基礎知識と,高度情報化社会の基盤技術である情報処理,通信技術に関する理解が必要である。そこで,本テキストでは各分野とも基礎理論に少し多めのページ数を割き,最低限必要となる基礎事項,定義については,途中経過を省略することなくできるだけ簡易に解説するようにし,広範ながらも体系的に知識が身につくように配慮した。また,各節の終わりには,本文中の重要知識の認識と基礎理論の使い方を習得するための「モデル問題」,学習の成果を確認してより知識を確実にし応用力をつける「自主トレーニング」,知識の体系的な整理に役立つ「エッセンス」を設けた。計算問題については,紙面の都合上,基本的な問題を中心に選定したので,計算の演習には計算問題集などを併用することをお勧めする。このようにすれば,一層効率的で充実した学習ができるものと確信している。
 最後に本書の出版の当たって,企画,編集にご尽力頂き,筆の鈍りがちな著者を叱咤激励してくださった東京電機大学出版局の石沢岳彦氏に厚く感謝の意を表したい。
平成1999年3月
著者しるす

第1章 電気応用
1.1 照明
  1.1.1 照明計算の基礎
  1.1.2 光源と点灯・調光回路
  1.1.3 照明設計
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 1.2 電熱
  1.2.1 熱計算
  1.2.2 電気加熱
  1.2.3 電気溶接
  1.2.4 電子ビーム加工,レーザ加工
  1.2.5 温度の測定
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 1.3 電動力応用
  1.3.1 電動力の基礎力学
  1.3.2 電動機,機械的負荷の基本特性
  1.3.3 電動機の制御
  1.3.4 電動力応用の実験
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 1.4 電気化学
  1.4.1 電気化学の基礎
  1.4.2 工業電解
  1.4.3 電池
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 1.5 自動制御
  1.5.1 自動制御
  1.5.2 フィードバック制御系の一般構成
  1.5.3 自動制御系の種類
  1.5.4 制御系の応用特性と伝達関数
  1.5.5 ブロック線図
  1.5.6 制御系の周波数特性
  1.5.7 制御系の安定性
  1.5.8 シーケンス制御とプログラマブルコントロール
  1.5.9 プロセス制御の動作
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 1.6 メカトロニクス
  1.6.1 メカトロニクス
  1.6.2 センサとアクチュエータの種類
  1.6.3 数値制御機械
  1.6.4 産業用ロボット
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス

第2章 情報技術
  2.1 電子計算機と情報処理
  2.1.1 演算回路理論
  2.1.2 電子計算機のハードウェア
  2.1.3 電子計算機のソフトウェア
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス
 2.2 情報通信
  2.2.1 伝送方式
  2.2.2 情報通信ネットワーク
  モデル問題,自主トレーニング,エッセンス

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