考古の巨星―末永雅雄と橿原考古学研究所

考古の巨星―末永雅雄と橿原考古学研究所

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163490007
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

高松塚古墳、藤ノ木古墳などの発掘調査で知られる橿原考古学研究所の創設者・末永雅雄の生涯をたどり、考古学界の構造を解明する

内容説明

石舞台・高松塚・藤ノ木―。大和の遺跡に光をあてた一人の学者と考古学界の人間模様。

目次

第1章 狭山池の土器片―独学時代
第2章 復元された上代甲冑―師・浜田耕作と京都大学考古学研究室
第3章 明日香石舞台と唐古池―バラック事務所からの出発
第4章 戦後初公開の正倉院宝物―末永考古学の確立
第5章 飛鳥古京の南北対立―橿原考古学研究所と奈良国立文化財研究所
第6章 世紀の発見・高松塚―マスコミが狂奔した壁画写真争奪戦
第7章 明日香村特別措置法―その人脈と政治力
第8章 藤ノ木古墳の発掘者たち―橿原の複雑な人間模様

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

2
1994年初版。橿原考古学研究所の創始者である末永雅雄の伝記的内容。組織論としても興味深い内容です。研究者の栄枯盛衰や学閥の存在もうかがえる内容です。これから考古学はどうなっていくのでしょうか。個別研究の深化だけではダメなようですね。2012/03/25

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