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内容説明
「学校がおわったら、裏の桜のところに来て。絶対に来なさいよ!」ネットゲームと料理好きの小市民なオレ、石神孝史はクラスメイトの陽菜に呼び出された。告白を期待しつつ待ってみる…が、陽菜は来ない。まあ、それはいい。問題は翌朝のこと。登校すると、見知らぬカワイイ女の子がオレに微笑みかけてきて―「今日からウチもPTメンバーだよ、孝史」―って!?どういうこと!?その娘、イヅナさんは頭の上が左右一対で膨らんでぴこぴこ動いたり、しっぽ(+はいてない?)が見えたりネトゲに詳しかったり、ヘンなんですけど。ゲーム世界で戦ったりするRPG感覚バトルラブコメ、意外なとこからスタート。
著者等紹介
高瀬ユウヤ[タカセユウヤ]
岐阜県生まれの岐阜県育ち。第14回富士見ファンタジア長編小説大賞“準入選”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
2
中盤までは、お約束展開とは言え、ベタなラブコメ展開的なところで、それなりに楽しめたのだが、祭の辺りから世界観に全くついて行けなくなって気づいたら……終わっていた。赤いイヅナとか、生徒会長とか、謎な部分は謎のままで良いと思うんだけど、最低限の世界説明とかは欲しかった。置いてけぼりになった、という印象が強い。2010/06/02
clambon
1
ケモノ分欲しさに購入。読み終わってみると我が浅はかさを呪った。肝心の中身を一言で言うと、「ごてごてした外装に統一感がなく、ハンドルがぶっ壊れている車」 分けるところはきっちり分けてほしかった・・・2010/10/01
たくぞう
1
幼馴染的なヒロインは現時点ではいらない子に。導入巻なので仕方がないのかもしれないが、イヅナさんやヤコに比べると存在感が薄すぎる。RPG要素をどう活用するのかによって、今後の評価が変わりそうだ。2010/07/11
Punix
1
セクション毎はそこそこいい感じなんだけど、切り替わりがスムーズじゃないなぁ。そして最後の方までヤコとイズナの絵を取り違えてた罠。絵的にヤコ優遇されすぎでしょうw2010/02/12
菊地
1
ネットゲーム絡みのファンタジーをやりたいのか、猫耳少女と幼馴染ツンデレを絡めた学園ラブコメをやりたいのか、学園異能ものをやりたいのか、何をやりたいかの方向性が判然としない。色んな要素が制御できずにとっちらかって迷走してしまっている。2010/01/27