宝島SUGOI文庫<br> プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る―「してはいけない」逆説ビジネス学

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宝島SUGOI文庫
プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る―「してはいけない」逆説ビジネス学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299054609
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「ラーメン屋は、四天王プロレスばりに過酷な世界だった」--プロレスラー・川田利明が東京都世田谷区に「麺ジャラスK」というお店を開店し、2024年で14年目を迎える。10年続く店はたった1割といわれるラーメン業界でサバイブできた秘密とは? 知られざるラーメン屋経営の裏側と飲食業界の暗部を川田が赤裸々に語る禁断の書。「ラーメン屋の開業を考えているなら、絶対にやめたほうがいい」--川田が見た地獄とは?

内容説明

ラーメン屋は「四天王プロレス」ばりに過酷な世界だった―!1990年代、三沢光晴、小橋建太、田上明との「四天王プロレス」で全日本プロレスの黄金期を支えた「デンジャラスK」ことプロレスラー・川田利明。2010年にラーメン屋「麺ジャラスK」を開店し、10年続くラーメン屋は1割といわれる業界で14年過ごしてきた。「ラーメン屋は絶対にやらないほうがいい」と語る川田が、現在進行形の「地獄の日々」を赤裸々に語る。

目次

第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由(セカンドキャリアなんて一度も考えたことがなかった;ひとりで厨房を回す術は高校時代に身に付けた ほか)
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!(別にラーメン屋じゃなくてもよかった!?俺流セカンドキャリアのスタート;絶対に真似をしてはいけない“俺流”物件選びで優先したものは? ほか)
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした…(オープンしてから1年後…あそこがリアルな「やめ時」だった;「旨い麺を出せば客は来る!」そんな考え方が赤字を膨らませた ほか)
第4章 個人経営店の難敵!ラベリング効果と大手チェーン店の奇策(10年続くラーメン屋はたったの1割!―3年以内に8割の店が廃業するサバイバル業界;たかがラーメン、されどラーメン―会社は絶対に辞めないほうがいい「ノビノビ」の意味を履き違えるな! ほか)
第5章 それでもラーメン屋になりたい人に教える「俺だけの王道」辛口10箇条!(初期投資は「回収できない」ものとして腹を括れ!;新規オープン時でも不格好な接客はしてはいけない! ほか)

著者等紹介

川田利明[カワダトシアキ]
1963年12月8日生まれ。栃木県下都賀郡大平町(現・栃木市)出身。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の82年3月に全日本プロレスに入団。同年の10月4日、冬木弘道戦でデビュー。87年には天龍源一郎の「天龍同盟」に加入し、世界最強タッグ決定リーグ戦の奮闘などで大きな注目を集める。その後、高校時代の先輩である三沢光晴と「超世代軍」を結成。ジャンボ鶴田や強豪外国人レスラーに果敢に闘いを挑む。94年、第12代三冠ヘビー級王者に。三沢、小橋建太、田上明との闘いは「四天王プロレス」と呼ばれ、全国のプロレスファンを大いに興奮させてた。現在、レスラーとしてはリングから遠ざかっているが、2018年からは自身初のプロデュース興行となる「Holy War」を開催。プロレス界の発展に尽力している。10年6月12日、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理に、自身のニックネームにちなんだ「麺ジャラスK」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

36
プロレスラーが書いた本ということで興味が遠のく人には、芸能人と割り切って読んでみたらどうか。副業の体験記ではなく、等身大で実業をやってみた失敗の哲学ともいう内容で、東浩紀『ゲンロン戦記』と同じ路線の本だ。プロレスラーは肉体でコミュニケーションを行う。リング上の相手とぶつかることで観客に語り掛ける。そのときは朴訥なキャラだった著者は、本当は器用で、気遣いも出来る人物として素の言葉で語っている。ただ自分なりのこだわりに対して、それが問題だと分かっていたとしても、どうしてもやってしまうというのがディシプリンのよ2024/06/08

こまごめ

17
個人経営ラーメン屋さんの愚痴というかこんな事で苦労しましたっていう本です。ラーメン屋ってほんとに大変だし外食産業はキツいってよく聞きますけど、食べる事を人はやめる事は出来ないので働く人は幸せになって欲しいと切に思いますね。あと手間にお金を払うという発想が無いというのはほんとに同意しますね…なんででしょうね?2024/07/17

マッちゃま

11
著者である川田氏は徳島のイベントで2ショットも撮らせていただいたりと少なからず縁が有り、今の自分は夜勤明けでラーメンの食べ歩きを始めて4〜5年にはなる。プロレスラー、ラーメン…どちらも興味のある対象。氏のお店の名前は何かで聞いた事がある。本書を読み終えて食べに行ってみたいと思う。それはプロレスラー川田利明の店だから。まあ〜それも有るけど、手間を惜しまず作ったラーメン。食べてみたいと思いませんか?個人的にラーメン界にある「千円の壁」は壊してもらって大丈夫。いつまでも美味しい店が続く事を望むラーメン好きです♪2024/05/17

Eiki Natori

10
実は単行本で読んでいたので再読。 現役時代は「寡黙」キャラで通していたが、引退後のトークショーでその面白さが際立っている。 実は私が生まれて初めてプロレスを生観戦した時の第一試合が川田VS冬木で、その受け身の音にプロレスの迫力を感じさせられた選手でもある。 その川田が毎日、ラーメン業で、さまざまな困難に「受け身」をとっていることがよくわかる一冊。2024/08/10

ただぞぅ

9
日本に今、3万軒のラーメン屋が存在する。牛丼大手3社を合わせても4100店ほど。いかにラーメン屋が多いことがわかる。そんな熾烈なサバイバル業界にプロレスラーの著者が挑み今なお続く地獄化する経営と失敗談を赤裸々に語っている。そして安易に挑戦することへ警告を促している。ベンツ3台をスープに溶かしたと自虐ネタには思わず苦笑。また美味いラーメン屋なら売れる!という常識もラベリング効果で揺らぐ情報社会。今や美味しいと感じる要素の9割は他にあって味覚は1割という時代に下積み修行より経営や戦略を学ぶべきではと感じた。2025/05/05

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