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内容説明
「お前はここにいていいんだ」まっすぐな瞳で語りかけてくる雪姫が眩しい。だから、僕は―。ひと月前、白雲学園に転校してきた僕は、“はぐれ”と呼ばれる異形から学園を守る霧使いになった。でも、霧使いとしての力は相変わらずうまく使いこなせないまま。そんな中、僕の武器、月刀天斧を作ったかすみという超天才少女が現れてから学園は俄に騒がしくなっていく。雪姫はシラクモヒメの巫女だって言い始めるし、雪姫命!な神楽は何か秘密を抱えてるそぶりだし…。白雲学園―そこは監獄のような楽園。だけど大切な人がいる、帰るべき場所。だから、僕は、守りたいんだ。
著者等紹介
瀬尾つかさ[セオツカサ]
第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞「琥珀の心臓」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トルネードG&T
1
白夢の2巻です。あとがきによるとなんと1巻刊行前に書かれていたとのこと。なんと。まあ割と話がつながっていますし、白夢自体がシリーズ4巻まとめてハードカバー一冊でも良いんじゃないかというぐらいの全体構成ではありますが。でもページ数が多いから1~2巻が上巻で3~4巻が下巻でしょうかね。ライトノベルのハードカバー化、あまり聞きませんが、そういうのも場合によってはありだと思います。2017/11/03
希無子
1
謎が解けちゃったなもう。 2013/08/07
間立
1
ツンデレ妹キャラがデレたり、天才ロリ少女が登場したり、イラストのかき分けができてないかと思ったらトリックだったり。 あざといのぅ。2012/04/08
しょう
1
幼女増えた2010/07/08
月雨あずき
1
前回よりは読みやすく、面白くはなっています。ただ、相変わらず主人公が冷めているというかあっさりしているので、肌に合わない。もう少し熱血漢であってほしかったところ。2009/11/06