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内容説明
“自覚はすれども反省はせずっ!”われらがヒロイン、リナ・インバースの旅は続く。悪党、怪物、魔族に妖魔、殴り、蹴倒し、なぎ倒し、快進撃は果てしなく―。だが、天才魔道士なるがゆえの苦労も多い。ある時は合成獣の材料にされかけ、またある時は命を狙われ…。そんなリナのかたわらに、時にはその行く手に、すっくと立と人影こそ―悪の魔道士ルックに身をかため、長い黒髪ふあさっと掻きあげ、辺りかまわぬ高笑い―そう、天下無敵のくされ縁、白蛇のナーガそのひとであった。人気超絶ユーモア・ファンタジー・シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
12
「ふくしぅの刃」のイッちゃってるレミーさんと、表題作のひたすらめーわくなナーガの集団が可笑しかった。しかしここまで依頼が破綻すると路銀を稼ぐのは大変そう。リナは定期的に盗賊を襲っているに違いない。2013/04/04
海星梨
10
KU。ナーガの正体がひたすら気になってくる一冊。あれか、裏社会でアサシンのアサシンとして育てられたけど、血をみるのが苦手で落ちこぼれになって、リナの噂に触発されて、実家を脱走し強い魔導師を目指しはじめたとかか? で、10人のナーガはどうなるんや……自信をもって笑えるように一人で旅しますとか言い始めたらカオスだが。2023/01/24
読み人知らず
4
ナーガがたくさん。こういうのはよくないねえ。よくないことをよく考える作者だわ2013/10/09
ほにょこ
3
★★★☆☆ リナと出会う前のナーガの話かと思ったら、一応リナが主人公のたんぺんしう。コミカルで面白いです。まるでコントです。やっぱり本編よりこっちのノリの方が好きですね。2024/11/29
洪七公
3
既読本1993/12/15