三日月島のテール<br> 光のカケラ―三日月島のテール〈5〉

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三日月島のテール
光のカケラ―三日月島のテール〈5〉

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784036397501
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

三日月島にすむテールは、海の宅配便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。ジュエルの祭が近づく冬の三日月島では、贈り物の配達で、ドルフィンのいそがしさもはんぱじゃない。この時期テールは、子どものころを過ごしたノアの「ルチア園」をときどき思いだす。その日、最後の荷物を届けにいったアーケードで、テールは見知らぬ連中にいきなりおそわれるが、そこにあらわれた一そうの帆船。運命か偶然か、思わぬ人に助けられることになったテールは、ノアの町で幼なじみのジョナと再会するが、またもや思いがけない展開が待ちうけるのだった。
人気ロングセラー<黒ねこサンゴロウ>シリーズからつづく海の冒険物語。
岩崎書店版<ドルフィン・エクスプレス>シリーズ(2002~2007年)の新装改訂版第5巻。

内容説明

三日月島に住むテールは、海の宅配便“ドルフィン・エクスプレス”の配達員。ジュエルの祭が近づく冬の三日月島では、贈り物の配達で、いそがしさもはんぱじゃない。その日、最後の荷物をとどけにいったアーケードで、テールは見知らぬ連中におそわれる。運命か偶然か、思わぬ人に助けられることになったテールは…。人気ロングセラー“黒ねこサンゴロウ”シリーズからつづく海の冒険物語。小学校高学年から。

著者等紹介

竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』(小峰書店)で講談社絵本賞など6つの賞を受賞

鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
テールはサンゴロウよりもスーパーな存在ではない。だからこそ、どこかリアル調でハードボイルドである。それがとても良くて、サンゴロウシリーズに勝るとも劣らないシリーズでありました。ただこの巻はちょっと脇役過ぎるか。それでも存分に楽しめたシリーズであることには違いなく。2023/03/18

雲のえっちゃん

1
ジュエルの祭で、海の宅配員テールは大忙し。祭前の最後の荷物は、受取主が誰かに連れて行かれたらしく渡せない…。黒ねこサンゴロウから続くシリーズ、テールの5で2007年版を加筆修正した新刊。読みやすく、そこそこ楽しいが、ちょっと詰めが甘いかな。すっきりしないところもあり。2022/08/13

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