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内容説明
〈天雷の剣〉と〈破壊の斧〉の激突により、〈妖魔城〉は崩壊した。“邪神の御子”ダーラは“妖魔王”を倒し“魔王”となるが、彼に反逆する妖魔軍を掃討せねばならなかった。一方、現世へと飛ばされたシェクティは、未だ目覚めを迎えていない…。神託により、守護者のレマとジャルヴィーラに連れられ、“出逢い”の旅をつづけるシェクティ。はたして彼女に“神の御子”たる覚醒が訪れるのはいつか!?そして、自ら“魔王”の虜となった白の妖精王ユリエドナの意図とは…!?『月刊ドラゴンマガジン』好評連載中の人気ファンタジーシリーズ第5弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クイックラック
2
あの3巻ラストから進展!シェクティの御子としての覚醒が、前世からの縁ある人々との出会いを必要としていたり、これまでにさらっと書かれていた人物と実は深い深い関わりがあったりと楽しめた。あとはダーラがどんどん闇堕ちして孤独になっていってて少し心配。2020/11/13
洪七公
1
既読本1993/06/28
deltazulu
1
ジプシィ、アマゾネスと「出逢い」がシェクティ一行に大きな力を貸してくれる展開がとても良かった。でも今回は敵方面のほうが印象的だった。ヴァーゼルガの最後が胸に来る。カルマから孤独から逃れられないダーラは、さて、どうなることかしら。2009/08/30