富士見ファンタジア文庫 夜刀姫斬鬼行―真夏の断章

桐村 葵【著】/Ｔｅｒｉｏｓ【原作】

富士見書房（2007/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 252p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829119235
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

古の民たちに荒ぶる神として恐れられたひと柱の龍“夜刀神”。その夜刀神の“魄”を身に宿す少年・長峰悠馬。そして“魄”を狙う“鬼”から悠馬を護るために一緒に暮らす美少女・久沙凪トウは、夏休みの学校行事で、クラスメイトたちと無人島へキャンプに向かう。砂浜でトウの眩しい水着姿に鼻の下を伸ばしながら、つかの間の平和を楽しむ悠馬。だがこの無人島には恐るべき秘密が…。誰も祀る者がいない謎の祠。次々と現れる無数の鬼たち。そしてトウに匹敵する凄まじい剣の技を持つ、冷たい瞳の美少女・月子―。美しくも哀しい宿命を背負った闇狩人たちが華麗に舞う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カザリ]

ギャルゲーをプレイしたような気分に。モノローグのこうした小説は小学校のときはまった『弟切草』を思い出す。まあ、ピンクのしおりにはならなかったんだけど。読みやすくて、戦闘シーンもわかりやすかったかな。全部読めました。

2012/10/07