台湾の被爆者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904561447
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0036

内容説明

被爆者はどこにいても被爆者―忘れられていた被爆者、台湾の人々の記録。在外被爆者問題に新たな提起。

目次

1章 台湾の被爆者
2章 王文其さんとの出会い
3章 証言
4章 台湾の被爆者実態調査結果
5章 台湾の被爆者と広島
6章 台湾被爆者の国家賠償訴訟
7章 陳さん父子のヒロシマ
8章 台湾被爆者の会設立
9章 王文其さんのその後
終章 在外被爆者裁判の到達点
資料編

著者等紹介

平野伸人[ヒラノノブト]
1946年、長崎市生まれ。1979年4月~2007年3月、長崎県の小学校教員。1986年「長崎県被爆二世教職員の会」結成し、在韓被爆者の支援運動に取り組む。現在「在外被爆者支援連絡会」共同代表、「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」長崎支部長。2009年「谷本清平和賞」「平和・協同ジャーリスト基金奨励賞」受賞

在間秀和[ザイマヒデカズ]
1948年、広島県廿日市市生まれ。被爆二世。大阪弁護士会所属。95年より三菱広島徴用工裁判弁護団長として在韓被爆者元徴用工問題に取り組む。2008年より在外被爆者402号国賠訴訟弁護団長として韓国・台湾などの被爆者問題に取り組む

向山知[ムカイヤマサトシ]
1979年、和歌山市生まれ。大阪弁護士会所属。2008年より、在外被爆者402号国賠訴訟弁護団に参加。台湾担当主任として台湾の被爆者問題に取り組む

豊永恵三郎[トヨナガケイサブロウ]
1936年、横浜市生まれ。3歳で広島に移住、45年8月入市被爆。61年より32年間、高校教員。71年初訪韓、72年「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」入会、74年広島支部設立。2011年から台湾の被爆者を支援

中谷悦子[ナカタニエツコ]
1949年、広島県廿日市市生まれ。72年より栄養士として働く。89年より被爆二世運動と在韓被爆者運動に関わる。現在、「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」広島支部支部員。2011年1月から台湾の被爆者調査に加わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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