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内容説明
「ほ、本当にここに入るの?」古びた洋館を間近に見上げ、神凪煉は呟いた。少女のように可愛らしい顔が過度の緊張に強張っている。最強と謳われる炎術師の一族・神凪宗家の末っ子が、放課後連れてこられたのは、近所で噂の“幽霊屋敷”。まぎれもなくその洋館は本物の幽霊屋敷だったが、煉の目下の悩みはそこではなく、問題は彼をここへ引っ張ってきた二人のクラスメイト、鈴原花音と芹沢達也なのだった。顔をつきあわす度に、何故か喧嘩を始める二人は、今日も煉を前に派手なバトルを始めるが、―突然現れた狼男が、煉に襲いかかった!可憐な弟属性全開の神凪煉を巡る、奇妙な恋愛模様(?)が花咲く、エレメンタル・ファンタジー、短編集第3弾。
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