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内容説明
烙印システムを作り上げた科学者集団“名もなき七人”。そのリーダー格“灰色脳”の正体は、死んだはずの、ちひろの母だった。“灰色脳”は特殊能力を使い、愛娘ちひろの魂に滑り込む。海上要塞を占拠した彼女は、あるものを待っていた…。一方、満身創痍のキズナは、海上要塞への侵入準備をしていた。パートナーは、カラとカッサンドラ。かつてチームを組んだ、最強の“傷持ち”3人。だが、予言能力を持つカッサンドラは、キズナとちひろの“死”を見たと言い…。『孤独』を欠落した少年が最後に手にしたものとは?魂の物語、感動の最終巻。