出版社内容情報
『赤毛のアン』を最初に日本に翻訳して紹介した村岡花子の物語。戦争中も信念をもって物語の翻訳を続ける芯の強さを持った女性。
『赤毛のアン』を最初に日本に翻訳して紹介した村岡花子の物語。カナダ人宣教師の教える学校に学び、海外の文学に若いときから親しんだ。戦争中も信念をもって物語の翻訳を続ける芯の強さを持ち、子どもと女性のための文学を提供し続けた。
【著者紹介】
『赤毛のアン』を日本に最初に紹介した翻訳家・村岡花子の孫。祖母・村岡花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として資料保存している。著作に、『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』などがある。
内容説明
カナダの作家、ルーシー・モード・モンゴメリの書いた『赤毛のアン』を読んだことがありますか?赤毛でやせっぽちのアンという女の子が、元気に生きていく物語です。この作品を、初めて日本にしょうかいしたのが、村岡花子です。花子は、子どもたちに、夢や希望を持ってほしいと、美しい物語を日本語にして、届け続けました。アンからの言葉に、勇気をもらいながら。
目次
第1章 あこがれのミッション・スクールへ
第2章 学校が教えてくれたこと
第3章 花子、先生になる
第4章 新しい生活のはじまり
第5章 アンとの出会い
第6章 勇気を持って曲がり角をまがる
著者等紹介
村岡恵理[ムラオカエリ]
1967年生まれ。1991年より、姉の美枝とともに、祖母・村岡花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として資料保存している。また、『赤毛のアン』の著者、L.M.モンゴメリの子孫やプリンス・エドワード島州政府と交流を続け、日本とカナダの友好関係の促進につとめている
布川愛子[フカワアイコ]
2005年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。イラストレーター、紙ものブランド“ai”デザイナーとして、広告・書籍装画・ステーショナリー・雑誌・絵本などを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ここまま
あいくん
すみっちょ
オサム兄ぃ
Naoko
-
- 電子書籍
- The Night in the Co…