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内容説明
「和穂を殺してくれ。それが条件だ」いったいなぜ鏡閃は和穂を狙うのか。そして、轟武剣と殷雷刀との確執とは?さまざまな謎が渦巻く。一方…。『俺の体はもう長くはもたない!』突然殷雷が発した言葉は、和穂にとてつもない衝撃を与えた。殷雷が壊れてしまう?その事実を殷雷が隠していたのは、彼女を悲しませないためだとわかるからこそ、和穂の思いは乱れる。和穂たちは、柴陽から得た情報で、砥石の宝貝がある村を目指すことにした。砥石の宝貝で研げば、殷雷を修復できるかもしれない。一縷の希望を持ち始めた和穂に、鏡閃の影は確実に迫っていた!異色の中華風異世界ファンタジー・シリーズ第9弾!地上に散った欠陥宝貝を探す和穂たちに最大の危機が訪れる。