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内容説明
「奥さんを迎えるまでは、ぼくがディーの一番でいられたらいいな」少女―オルフィナが微笑む。「それは間違いないと思うぞ」少年―王子ディオンがこたえる。少女が涙ぐみ、少年の胸元にしがみつく。少年は少女を引き寄せた―。十年前のある晩、突如現れたオルフィナ。以来、毎晩のようにディオンの寝室に現れ、寝台にもぐりこむ。だが、それは安らかな眠りの始まりではない。悶え、のたうち、苦しみ、死んだように動きを止めるオルフィナ。その死に顔をディオンが見守る―その時、オルフィナは別の世界にいた―!第15回ファンタジア長編小説大賞最終選考会で物議をかもした問題作、ついに登場。
感想・レビュー
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