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内容説明
「どうしちまったんですか、汀さん!?」ある日、豹頭の怪人の襲撃を受けた真船拓郎は、助けに入った久住重彦の言葉に衝撃を受ける。怪人の正体が、“仮面武闘者”汀晶人であるというのだ。しかも晶人は、拓郎の級友・汀文姫の父親であった。同じ“仮面武闘者”―級友の父の裏切りとも言える行為に、動揺を隠せない拓郎。真偽を確かめるため“仮面武闘会・日本支部”は動き出す。一方、“蝉の王”の戦闘員と闘う晶人を目撃した文姫は、父と拓郎に何らか関係があることに気づき、単独調査にのりだす。そんな彼女に“蝉の王”の卑劣な魔の手は伸びようとしていた。果たして真実は?そして父と娘は!?愛と勇気のネオ・ファンタジー・アドベンチャー第三幕。