内容説明
「教える」「育てる」よりも、ゆとりを持って子どもを「見守り」「支える」こと、それが新しい「しつけ」の親の役目です。子どもの育つ力を信じ、長い目で「子育ち」を応援していきましょう。614人の体験満載。
目次
1 「人とかかわる力」をはぐくもう(コミュニケーションって何?―「伝える」「相手を理解する」がコミュニケーション;子どもの「伝えたい」―コミュニケーションの発達には5つのステージがある ほか)
2 「自分でできる力」を伸ばそう(生活リズム・睡眠―規則正しいリズムが快適な生活のベースになる;食事―「おいしい!」と「自分で食べたい」を応援しよう ほか)
3 「人と共に生きる力」を築いていこう(「人と共に生きる力」を身につけるには―自分をしっかりと受け入れてもらうことが最初の一歩;子どもの個性と向き合う―個性は見方によって変わる。よい面を評価しよう ほか)
4 「生活を楽しむ力」を支えよう(「生活を楽しむ力」って何?―子どもの生活はすべてが遊び。豊かな遊びが生きる喜びに;遊びは発見―「わが家ならではの遊び」をつくり出す過程を楽しもう ほか)
5 たくさんの目で子どもを見守ろう(なぜ「たくさんの目」が必要なの?―子どもはさまざまな愛情や価値観に包まれることが大切;パパの時間・パパの育児―育児はパパの人生を豊かにし、夫婦の絆を強める ほか)
著者等紹介
大日向雅美[オオヒナタマサミ]
恵泉女学園大学・大学院教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。