内容説明
巨大トラック「ブラック・マライア」を運転するルーカス。ある夜、彼は奇妙な無線をキャッチする。「車が停められない。呪いがかけられている…」。気になったルーカスは声の主である男メルヴィルと交信をするが、そこには恐ろしい運命が待ち受けていた。ハリウッドで活躍し「恐怖の仕掛け人」の異名をもつ著者が放つ、見せ場につぐ見せ場のノンストップ・アクション・ホラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
No.7
1
アメリカのハイウェイの長距離トラック運転手が主人公のノンストップホラー。個人営業のトラッカーで、トラックの中で寝泊まりして、運転手同士で無線で暇つぶしをして…とても興味深い文化(?)だと思いました。ホラー部分も悪くなかったです。2017/09/26
なご
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実家の本棚に埋まっていた本。ただそれだけ。2014/06/12
丰
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Y-10 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002669290-002008/02/21
叡福寺清子
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止まったら死ぬって間寛平師匠みたいな呪いに巻き込まれたルーカスさんとソフィさんとエンジェル少年.その悪戦苦闘を描いたのが本作.呪いの根底にあるのは,根深い黒人差別.それも被差別者が復讐の為に使役するのではなく,黒人嫌い嫌い絶対呪い殺す婆さんだから始末が悪い.そこをもうちょっと煎じたら,「ハリウッドの恐怖の仕掛け人」以上の称賛だったろうに.2025/09/13