内容説明
易は人智を超えた神的なものの存在を前提とする神託的側面と、今日明日をどう生きるかという徹底的な現実主義的側面をあわせもつ。その背景には、古代中国哲学の上にたち、長い間の経験的・統計的結果を加味した広大な学問世界が広がっている。易の歴史をたどり、四柱推命占の読み方を示しつつ、運命学という新たな学問の方向を示す書。
目次
易とは何か―その理論と構造
陰陽五行とは何か―その成立と理論
四柱推命(八字)占の成立
気学とは何か
四柱推命・気学を併用した占法
さらなる追究―見えない世界の探究