内容説明
あなたをスペインに恋をさせてしまう、それがこの本である。たえず好奇心を呼びさまし、たえず新しい発見がつづく喜びあり、愛情をこめて万華鏡のようにさまざまな主題を扱う、それがミッチェナーの語り口だ。
目次
わが青春のスペイン(波間に初めてスペインを見る;オレンジの花の香りのなかを;たそがれの散歩;この国は旅人をとりこにしてしまう ほか)
地中海都市バルセロナ(朝、アルハンブラを発って;農民と大地主;そして教会;ジブラルタルとトレモリノスの問題;エルチェの貴婦人の謎;建築ブームはスペインに何をもたらしたか ほか)