文春文庫<br> 花晒し

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文春文庫
花晒し

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167902308
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女元締・右京が、江戸の街に起こる事件を鮮やかな手筋で仕切る―。急逝した著者の最後の連作短篇ほか、幻のデビュー作を特別収録!

惜しまれつつ逝った著者の、最後の作品集

女元締・右京が、江戸の街に起こる事件を鮮やかな手筋で仕切る―。急逝した著者の最後の連作短篇ほか、幻のデビュー作を特別収録!

内容説明

元芸者の右京は、亡夫の後を継いで広小路を仕切る元締となった。ある日、美人で評判の娘が行方知れずになり、数日後に家に戻っても引きこもってしまう、という出来事が続いていることを知り、調べを始めたが…(「花晒し」)。急逝した著者の最後の連作短編のほか、新人賞を受賞した幻のデビュー作を特別収録。

著者等紹介

北重人[キタシゲト]
1948年、山形県酒田市生まれ。仲間とともに建築・都市環境計画の事務所を設立。長く建築やまちづくりにかかわる。99年、「超高層に懸かる月と、骨と」で第38回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2004年、「夏の椿」(原題「天明、彦十店始末」)が松本清張賞の最終候補となり単行本デビュー。07年、『蒼火』で第9回大籔春彦賞を受賞する。2009年8月26日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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