出版社内容情報
私が日本人に与える最後の警告である!
遺言と思ってほしい!
ありがとうアメリカ、さようならアメリカ
世界の「左傾化」にいかに対応すべきか
(1)日本人がトランプを支持すべき本当の理由
・世界の「韓国化」とトランプの逆襲
・「価値の転換」を訴えたトランプ氏
・「トランプ外交」は憤怒と混迷と痛哭の叫びにほかならぬ
・ペンス演説も中国人のアメリカ支配への悲痛な叫びだった
・トランプを孤立させるな
・中国は反転攻勢から鎖国へ向かう
・トランプ不在で浮上した日本の危機
・なぜトランプが希望なのか
(2)アメリカに民主主義を教えよう
・堕ちたアメリカの民主主義
・アメリカよ、恥を知れ
・不正義の国アメリカの正体を初めて解剖した書
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◆『全体主義の呪い』から再考すべきこと◆
私は一九九二年東ヨーロッパを探索した。
文学者、哲学者、ジャーナリストとのそのときの対話の集大成が『全体主義の呪い』(新潮社)である。
現在の世界の“今日と明日”とをことどとく予言し、警告していた一書であるのに、
今この本を思い出す者さえいないのは著者として実に残念である。
日本の思想の世界はいつもこの調子である。
迂闊であり、表面的であり、たいてい取り返しがつかなくなる。(本書より)
内容説明
私が日本人に与える最後の警告である!遺言と思ってほしい!ありがとうアメリカ、さようならアメリカ。世界の「左傾化」にいかに対応すべきか。
目次
1 日本人がトランプを支持すべき本当の理由(世界の「韓国化」とトランプの逆襲;「価値の転換」を訴えたトランプ氏;「トランプ外交」は憤怒と混迷と痛哭の叫びにほかならぬ;ペンス演説も中国人のアメリカ支配への悲痛な叫びだった;トランプを孤立させるな;中国は反転攻勢から鎖国へ向かう;トランプ不在で浮上した日本の危機;なぜトランプが希望なのか)
2 アメリカに民主主義を教えよう(堕ちたアメリカの民主主義;アメリカよ、恥を知れ;不正義の国アメリカの正体を初めて解剖した書)
著者等紹介
西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒。同大大学院修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。専攻はドイツ思想と歴史哲学。ドイツ文学者、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hashy