世界の哲学者が悩んできた「老い」の正解

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世界の哲学者が悩んできた「老い」の正解

  • 岡本 裕一朗【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ビジネス社(2023/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828425511
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人気の哲学者が本気で考えた、“やすやすと死ねない時代”の論理と真理!

世界の哲学者は「老い」をどのように考え、どのように受け入れてきたのか。
哲学的な「生老病死」の解釈はどのようなものなのか。人間の根源を考える。

人生100年時代を生き抜く武器となる、世界の英知を集めた「知の老いる技法」登場!

老害
集団自決せよ
若者に譲るべき

老人は、やはり“邪魔者”なのか?


老いの“当たり前”を信じてはいけない!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■支配者となるのは年長の人々であり、
支配されるのはより若い人々でなければならぬこと、
これは明らかだね――プラトン

■老年期になると、以前にもまして金銭を愛する。
金銭が能力不足の補いとなるからだ――ショーペンハウアー

■人間がその最後の15年ないし20年のあいだ、
もはや一個の廃品でしかないという事実は、
われわれの文明の挫折をはっきりと示している――ボーヴォワール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

たった今進行しつつあることは何なのか、
われわれの身に何が起ころうとしているのか、
この世界、この時代、
われわれは生きているまさにこの瞬間は、
いったい何であるのか――フーコー

内容説明

人生100年時代を生き抜く武器となる、世界の英知を集めた「知の老いる技法」登場!

目次

はじめに 超高齢化社会に不可欠となる「老いの哲学」
プロローグ かつて、老人は「廃品」であった
第1章 「老人」VS「若者」という図式は本当に正しいのか?
第2章 老後生活はどのように「監視」され、「管理」されていくのか?
第3章 哲学者は自身の「老い」をどう考えてきたのか?
第4章 老人にとって、真の「幸福」とは何なのか?
第5章 先行き不安な時代に、私たちはどう「老いながら生きる」のか?
エピローグ 老人は若者の未来である!

著者等紹介

岡本裕一朗[オカモトユウイチロウ]
哲学者、玉川大学名誉教授。1954年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門としつつ、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けんとまん1007

46
老いが一つのキーワードとした哲学の変遷。哲学者の思索の変遷が興味深い。これは、生き方、生きることの捉え方そのものだと思う。人口減、高齢化、少子化だけなく、それぞれの価値観にもつながる。経済面、健康面だけなく、広い意味でフレイル予防を考えた時に、自分自身がどう考え、どう働きかけるのか。一時の流行に流されないことだと思う。2024/01/18

団塊シニア

19
哲学者ショーペンハウアーは苦痛のない人生こそが幸福であると言及している、その苦痛として健康そして貧困をあげている、貧困でなく健康であれば老年期は苦にならない年齢期だという見解には納得。2023/12/27

Tenouji

11
「老い」というより、哲学の解説書。2023/11/30

Oki

3
「老い」についてのあれこれ。 森博嗣は、必要なものは設計であり、計画であり、作業である...と言っていたが、そういうopinionは特になし。。 長老・資産家老人・再生老人・廃品老人の四象限はおもしろい。2024/02/22

kousuke

3
・人間はみな死刑囚。それを見て見ぬふりをするため人生を気晴らしにささげる ・老後に大切なのは健康と金銭2024/01/04

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