家族よ、ボケと闘うな!―誤診・誤処方だらけの認知症医療

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家族よ、ボケと闘うな!―誤診・誤処方だらけの認知症医療

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893088345
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0095

内容説明

ばあちゃんは、なぜ「嫁が財布を盗った」と言うのか?その処方と介護が認知症を悪化させる!認知症の進行が止まり、笑顔が戻るケアがある。「介護」を「快互」に変える17のメッセージ!ベストセラー医師と介護界のカリスマ役人が、認知症をケアする家族に伝えたい真実。

目次

認知症は老化ですか?病気ですか?
治る認知症、ゆっくり付き合う認知症
早期発見、早期治療に意味はあるの?
どの科に駆け込むのが正解か?
長谷川式か?MMSEか?
進行が止まる人、止まらない人
4つの薬が有効とされているけれど…
なぜ医者は薬の処方を間違えるのか?
認知症をうつ病と誤診する医者
「コウノメソッド」で何かが変わる?
医者を信じるな?薬を信じるな?
中核症状と周辺症状、どちらを重視する?
被害妄想から考える、関わりと環境
エビデンス主義は誰を幸せにするの?
放置プレイという見守り方
介護も進化できるのか?
家族よ、ボケと闘うな!患者よ、ボケを怖がるな!

著者等紹介

長尾和宏[ナガオカズヒロ]
1984年東京医科大学卒業、大阪大学第二内科に入局。1995年兵庫県尼崎市で開業。複数医師による年中無休の外来診療と在宅医療に従事。医療法人裕和会理事長、長尾クリニック院長。医学博士、日本尊厳死協会副理事長、日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本禁煙学会専門医、日本在宅医学会専門医、日本内科学会認定医、関西国際大学客員教授、東京医科大学客員教授

近藤誠[コンドウマコト]
1960年西条市(旧東予市)生まれ。1983年、東予市役所に入り、1999年度より介護保険行政に携わる。認定審査係長、合併により西条市高齢介護課認定給付係長、包括支援係長(西条市包括支援センター長)、高齢介護課副課長、現在西条市高齢介護課課長。2005年から2年間、認知症サポーター100万人キャラバン作業部会委員。以降、キャラバン・メイト指南役として全国行脚。2012年より全国介護相談・地域づくり連絡会事務局世話人代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mari

12
認知症とは左脳人間が右脳人間になることじゃないかという、長尾先生の意見は記憶にとどめたい。また中核症状(記憶障害など直接脳にかかわる症状)と周辺症状(妄想、徘徊、暴言、暴力など日常生活に現れる困った症状)のどちらを重視するかによって薬への依存が変わりそうだ。忘れたっていいじゃないか、楽しく暮らせているなら。そう考えると肩の力が抜ける人も多いのではないかな。2015/04/27

ミキベル

5
尼崎で町医者をしている長尾先生と介護界のカリスマ役人と言われる近藤誠さん。(がんと闘うな!の近藤先生かと思ったら別の方でした。)二人が往復書簡という形で17のテーマを話す。考え方、方向性は一緒でも、医師か役人かで立場の違いがはっきり出る所もあり面白く読めた。認知症が怖いのも困るのも、本人ではなく家族、というのは図星。ボケと闘うな!薬を過信せず、放置もあり。参考になる事も多いが実践するのも勇気がいるなあ。シンプルに認知症も理解され住みやすい世の中になるのが一番なんだけど…。2015/03/01

telephone

4
盛りだくさんの内容。心暖まるエピソードの紹介もあり、読んでよかった。2019/09/02

Kenji Nakamura

3
とても面白い!介護職は読むべき!2017/07/29

nappa

3
はっとさせらせるところも、共感できるところも、よくわからないところもあった。一番共感したのは、解説のなかの「親が最後にできる『子育て』は、老いゆく姿、死にゆく姿を子ども達、孫達に見せること」という言葉。2015/03/28

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