出版社内容情報
バカ殿の3期目は世界の迷惑!
今後5年の中国は災難と動乱が待っている!
それを打開する唯一の道は戦争しかない!!
目下、中国の民間では習近平に対する反発は凄まじい。それは9月7日にイギリスのエリザベス女王が亡くなったというニュースで表面化した。
すなわち、中国のネットには「もう1人、死んでいない奴がいる」「本当に死んでほしいのはあいつだ」「死ぬべきではない人が残念ながら死んだ。しかし死ぬべき奴が全然死んでいない」などというコメントが溢れたのだ。
もちろん誰も固有名詞は書かない。だが、それが習近平を指していることは誰でもわかる。
内容説明
今後5年の中国は災難と動乱が待っている!それを打開する唯一の道は戦争しかない!!
目次
第1章 過熱する中国共産党内の権力闘争(長老封じ込めに躍起となった習近平陣営;地方での実力誇示と勢力結集で李克強が大躍進 ほか)
第2章 統制強化に突き進む中国社会(密告奨励法の主な標的は外国人になるかもしれない;国民を震撼させた河南省「赤いコード事件」の衝撃と恐怖 ほか)
第3章 破滅へと向かう中国経済(李克強に突き放された不動産市場崩壊による地方財政危機;1992年以降で2番目に低い経済成長率の衝撃 ほか)
第4章 中国が直面する厳しい外交(台湾防衛に軍事的関与とのバイデン発言におびえる習近平;米国に抗えない中国は矛先を日本に向けてくるか ほか)
第5章 米下院議長の訪台と台湾情勢の今後(対米軍事恫喝で世紀の大失敗を演じた習政権;中国は少しでも隙間と弱さを見せた国に付け込んでくる ほか)
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hashy
-
- 洋書
- Limitaçõe…