内容説明
「中国・ウクライナ」スキャンダル、郵便投票にまつわる不正、認知症の疑い…。迷走するバイデン氏。「強いアメリカ」戦略は消え去った!
目次
第1章 バイデン新大統領は、なぜ危険なのか
第2章 トランプ路線からの大逆転
第3章 選挙不正の影響は止まらない
第4章 民主、共和両党は「団結」と正反対に動く
第5章 「ハンター・バイデン事件」がもたらす機能不全
第6章 中国への強硬姿勢を緩める日
エピローグ 日本は国難とどう戦うのか
著者等紹介
古森義久[コモリヨシヒサ]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。1941年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学留学。毎日新聞社会部記者、サイゴン、ワシントン特派員、政治部編集委員を歴任。87年に産経新聞に移り、ロンドン、ワシントン支局長、初代中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員を歴任。ベトナム報道でボーン・上田記念国際記者賞、「ライシャワー核持ち込み発言」報道で日本新聞協会賞、東西冷戦終結報道で日本記者クラブ賞、『ベトナム報道1300日』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、「大学病院で母はなぜ死んだか」(『中央公論連載』のちに中央公論社から単行本化)で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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James Hayashi
19
言い間違いやド忘れなどの認知症なら許容範囲内であろう。しかし米国大統領として核爆弾の発射ボタンを握っているのである。もし!が本当に起こったら、アメリカだけの悲劇でなく世界の悲劇となる。 2021/06/04
柔
18
バイデン大統領の不正選挙、息子のウクライナ問題と報道されない黒い疑惑の数々。ひっくり返ることはないだろうが、不正選挙というのはあるのだろうな。「第三次オバマ政権」と言われるほどメンツが変わらない。また今は強硬に見える対中政策も今後の不安は消えないという。トランプ前大統領が「議会へ向かえ」と煽ったというが間違いなく「平和的に」という言葉が添えられていたことも報道されない。国防費の大幅削減というのも大きな不安材料である。どうにか世界の警察アメリカが保たれてることを願う。2021/04/30
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