内容説明
最初はブレグジットだった!そしてトランプ大統領政権、EU解体が本格化する!このままでは日本だけが世界のゴミ箱になる!?グローバリズムで儲けようとする右、世界の人権を擁護しようとする左、行き着く先は地獄!?
目次
第1章 大地殻変動―トランプ以後の時代が始まった!
第2章 日本国内で蠢く利権集団―カジノ法案、農協改革の裏側
第3章 アベノミクスの本当の目的―デフレ脱却より為替操作
第4章 ルサンチマンの時代―何を煽るかで大衆を操る
第5章 周回遅れのグローバリズム―一番の問題は“人の移動の自由化”
終章 グローバリズムの終わり―トランプ就任演説は保護主義そのもの
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
経世論研究所所長。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPのリーダー的論客として注目されている
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。内外の経済・政治情勢のリサーチ分析に定評があり、様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T坊主
15
1)この本を読んで本当に日本の国の事を思って、心配して活動している人たちがどれほどいるのでしょうか?親米保守、本当の愛国派はいるのだろうか心配です。多くが党利党略、官僚は国益はあまり考えず省益優先、野党は対案の無い反対だけで反日姿勢、2)成長路線が構造改革にすり替わり、特定の人達が自分の利益を最大化したいグローバル化、規制緩和。反日国家から移民を入れてどうするの、日本がそういう人たちに依存するようになったら、大変だという事は政治家は分からないのだろうか。3)国民ももっとマスコミや学者のいう事を注意しよう。2017/06/28
由愛
4
ページ数が少ないのと著者に関心があったので、一気に読み終えた。 私自身に経済学の基礎知識も理解力も無いので、内容を完全に理解することはできないが、とてもわかりやすい内容だと思います。 是非、政治家や官僚にも著者が指摘する危機意識を持ってもらいたいものだ。2017/04/10
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