夫婦の氏を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710752
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0032

内容説明

夫婦の氏はどうあるべきか、また戸籍や子の氏はどうなるのか。歴史と習俗をふまえ、国家政策と法との関わりにおいて妻の氏はどうであったのか、またいかにあるべきかを明らかにするとともに、このような夫婦の氏のあり様について、男女平等と個人尊重の理念から考察する。

目次

揺れる家族と家族法の課題
歴史の中の氏
別氏か別姓か
夫婦別氏の歴史
明治前期の夫婦の氏
明治民法の「家」と夫婦の氏
現行民法と夫婦の氏
夫婦同氏に悩む女性たち
夫婦別氏制の導入
離婚・死別と夫婦の氏〔ほか〕

著者等紹介

井戸田博史[イドタヒロフミ]
昭和11年生まれ。京都大学大学院博士後期課程退学。帝塚山大学法政策学部教授・法学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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1
夫婦別氏というテーマを言葉、歴史、法律、人情といった様々な切り口から。気になったのは、夫婦別氏に対する反論のほとんどが抽象的だったこと。同テーマを扱った他の書籍でも同様にふわふわしていたので、夫婦別氏のデメリットは個別具体的な日常生活に隣接しすぎていて、万人に通用する形で主張するのは難しいのかもしれない。2014/04/26

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