山本七平の日本の歴史〈下〉 (新装版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

山本七平の日本の歴史〈下〉 (新装版)

  • 山本 七平【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ビジネス社(2015/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784828417929
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

目次

第2部 南北朝と天皇(承前)(後期天皇制の創立へ;安定を欠いた後醍醐帝の親政;後醍醐帝と新田義貞;日本的終末論;正統論、「名」と「実」と;天皇の『策略』、武士団の『大臣論』;「象徴」天皇を志向する『太平記』;“第三者の目”が見た建武中興;タブーに触れた北条高時;『神皇正統記』に影落とす『資治通鑑』;後醍醐天皇の死と革命幻想;『太平記』の世界と日本人)

著者等紹介

山本七平[ヤマモトシチヘイ]
1921(大正10)年、東京に生まれる。42(昭和17)年、青山学院高等商業学部を卒業。44(昭和19)年太平洋戦争でマニラに上陸。45(昭和20)年フィリピンのカランパン捕虜収容所に将校として収容される。翌年12月31日最後の帰還船で九州、佐世保に到着。戦争中の栄養失調と多くの疾病によって生涯にわたり健康をそこなうことになる。58(昭和33)年、山本書店を創立。山本書店主として主に聖書関係の出版物の刊行を続けるかたわら、評論家としても活動。91(平成3)年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うちこ

3
世に残された歴史の記述って、その著者の中にある思想を読み解くことを意識的にやっていくとここまで読めるんですね。圧倒されました。上巻にひきつづき夏目漱石の「こころ」の「K」と後醍醐天皇がもつ共通の支配力についての記述がありますが、全体としては「太平記」の世界の読み解きに引き込まれます。わたしはこの時代の歴史に明るくないのでスラスラとは読めませんでしたが、「ついていきたい」と思わせる凄みがありました。2015/01/30

すーさん

2
「神皇正統記」や「太平記」を題材に、光厳院のために著されたこの2冊の書物が明治期や昭和戦前期に尊王攘夷、皇国史観で利用されたが、それは正しい解釈ではない。この2冊の書籍の著者は中立な立ち位置で南朝にも北朝にも与せずに客観的に事実を書いているように見える。 2020/04/05

早田 隆嶺

0
平安時代〜敗戦の歴史の流れがしっかり頭に入ってないとわからない。でもおもしろいんだよなあ。日本人を呪縛する何かを探り当てるスリリングさ。2020/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9025111
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。