内容説明
“2012年”の転換点、人類の命運はあなたの選択にかかっている。人口爆発、経済格差、民族紛争、地球温暖化…。人類は、崩壊への道を辿るのか、新たな地球文明へと進むのか?映画『地球交響曲第五番』でも大きく取り上げられたラズロ博士からの、魂のメッセージ。
目次
プロローグ 未来に続く二筋の道
第1部 転換の潮流
第2部 新しい文明の建設
追記 科学的背景
補遺A わたしがブダペストクラブを創設した経緯―自伝的解説
補遺B ブダペストクラブについて―声明文
著者等紹介
ラズロ,アーヴィン[ラズロ,アーヴィン][Laszlo,Ervin]
1932年、ハンガリー、ブダペスト生まれ。ピアニスト、哲学者、未来学者。ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事・教授、ユネスコ顧問等を歴任。世界賢人会議「ブダペストクラブ」を主宰。ミクロの世界から、人間社会、宇宙までを貫く原理とその構造を探究する「システム哲学」の研究と発展に努める。著書は60冊以上あり、論文・寄稿記事も多数ある。イタリア、トスカーナ在住
吉田三知世[ヨシダミチヨ]
京都市生まれ。京都大学理学部物理系卒業。技術系企業での勤務を経て、現在は英日・日英双方向の翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブラッセル
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アービン・ラズロ研究2013/05/06
nero
0
論理的根拠不足感が否めない。ちょっと納得がいかないかな。2012/05/26
suguruko
0
今、起こっていることをカオス理論から説く。 今は、カオス・ポイントにあり、小さなゆらぎが大きな効果をもたらす。 現在は、人類が、初めて「資源は有限である」ということに直面したとき。 そして、ニュートン以来の「機械主義的世界観」が限界にきているとき。 このときに私は何ができるのだろうか。 だが、カオス・ポイントにある今、私が変わることで世界を変えることができる。 「より簡素に生き、他の人々も簡素に生きられるようにせよ(ガンディー)」の言葉を 今こそ実行するときだ。2009/04/21
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