内容説明
あなたが立候補すれば日本が変わる!この一冊で誰でもすぐに選挙がわかる、戦える、勝てる!志あるみなさんの羅針盤になること請け合います。
目次
1 立候補を決断する
2 選挙体制の整備
3 選挙費用と資金の集め方
4 告(公)示日までの戦い
5 選挙運動期間中の戦い
6 ネット選挙時代を見据えて
7 投票日以後の身の処し方
8 政治家の報酬と活動
著者等紹介
三浦博史[ミウラヒロシ]
選挙プランナー。1951年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。銀行勤務を経て、国会議員(故椎名素夫)公設秘書(1979年~1988年)。1988年、米国国務省個人招聘プログラムにより米国の政治・選挙事情を視察し、翌年、総合選挙プランニング会社「アスク株式会社」設立。代表取締役社長を務めると共に、日本初の選挙プランナーとして活躍中。上田清司埼玉県知事、泉田裕彦新潟県知事、仲井眞弘多沖縄県知事、石原慎太郎東京都知事、森田健作千葉県知事、湯崎英彦広島県知事、黒岩祐治神奈川県知事等をはじめ、数多くの国政・首長・地方選挙等を手がけると共に、サンデー毎日や文藝春秋での選挙予測にも定評がある。一般社団法人日本選挙キャンペーン協会専務理事、日本選挙学会会員、財団法人日本世論調査協会会員。明治学院大学法学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
5
投票率を上げるためにも、借りて勉強してほしい本。選挙もカネがかかる。数百万円は必要とのこと(26頁)。本書は有権者ではなく、立候補者が直面する出来事をまとめている。選挙システムはかなり堅固な印象をもった。47頁からのタイムテーブルは多忙を極める。声なき多数派への説得が当落を決める(92頁)。評者はまちの掲示板は廃止していいと思う。コストを下げるためだ。選挙はイメージ戦略。しかし、評者は政策を問うのがふつうだと思う。2013/07/05
s2013253
0
(B)ハウツー本という感じ。こういう本が出て今までとは違う人が立候補するということはあるだろうが、選挙が大変なものであることもこの本の内容は示している。2015/05/06
乱読家 護る会支持!
0
こんな本が出版されることに時代の変化を感じます。今までは「地盤・看板・カバン」の三バンが無ければ選挙には勝てず、結果として、世襲議員か、地域の有力者か、労組や宗教関係などの組織から支援を受けるかしか当選の方法はなく。。。ツイッターやブログ等々で、誰でも議員になれる時代になってきたんですね。2012/08/27
kozawa
0
これが今時の選挙だと言われたらそーなんだねーと思う程度には腑に落ちたというかまぁそれなりに面白く読んだ。2012/07/07
ゆきまさくん
0
選挙プランナーの三浦博史氏の本。選挙に出る人も、出ない人も、選挙に携わる人は読む価値あり。特に告示(公示)までの戦いと選挙期間中の戦いの違いがわかりやすく、参考になる。2019/12/19
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- 和書
- 新釈とりかへばや