内容説明
暴落のあとには、市場を牽引する銘柄は変わるもの。2月末の世界同時株安を受けて、新日鉄をはじめとする「大型株」から、任天堂など「値嵩株」に大商いは移行する。しかし初夏相場で、個人投資家が儲けられるのは、やはり小型株。いまでも毎朝250銘柄のチャートを方眼紙に引っぱることを日課にしている勤勉家“タカさん”が、4月末、5月に仕込むと儲かる銘柄20を推奨する。
目次
第1章 07年初夏、個人投資家は小型株だ!(物色銘柄の大きな入れ替えが始まった;07年2月27日の暴落と06年1月ライブドア・ショックとの共通点 ほか)
第2章 黄金株20(新型ハイブリット車で、劇的な利益成長へ;予防医療時代の先端を進む ほか)
第3章 守れてますか株式投資の鉄則(これが株式投資の黄金律だ;安易に株式投資してませんか ほか)
第4章 間違いのない銘柄の選択法(銘柄発掘は難しい?;資金需給を注視しよう ほか)
著者等紹介
高野恭壽[タカノヤスヒサ]
株式新聞社大阪本社代表。1949年大阪生まれ。中学2年から株の魅力に取りつかれ、元手を貯めるためアルバイトをはじめる。高校もわざわざ証券取引所がある北浜近くの商業高校に入り、簿記を修得。大学では、株研究に明け暮れる。卒業後、証券会社をへて1973年、市場新聞社に入社。証券会社の株式部長に話しを聞きに行くだけでは飽き足らず、上場会社を日夜、取材。「北浜に高野あり」と言われた業界紙の革命児である。2002年に株式新聞社に移籍。現在、株式新聞ではコラム「タカさんの必勝指南」を担当。ほかに毎週、ラジオNIKKEIの「マーケットカフェタイム」に出演し、株式相場の見通しと注目銘柄を紹介している。2006年9月6日、株式新聞社が実施した個人投資家向け会社説明会で、「ぜひ聞きたい講師」のナンバー1に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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