内容説明
住まいは「第2の胎内環境」内装は「第3の皮膚」―アトピー、喘息、落ち着かない、キレやすい…その原因は?地熱と空気を利用した新しい冷暖房と調湿システム。電磁波対策にはアース。シロアリ対策は一体型の基礎。病気にならない家は内装材で決まる。すべてにエコの内外ダブル断熱・気密+遮熱。
目次
第1章 家が病気をつくっている
第2章 「健康住宅」はこうして「病気になる家」になる
第3章 家そのものが蝕まれるシロアリ被害
第4章 病気にならない家造りへの挑戦
第5章 病気にならない家―5つの選択
第6章 さらに「健康になる家」を求めて
第7章 免疫住宅への試み
著者等紹介
榎本馨[エノモトカオル]
大手プレハブメーカーでセールスマネージャーとして活躍後、自分の納得できる住宅をつくるために(株)パートナー建築事務所を設立。会社設立3年後には「数奇屋住宅」を総合展示場に出展、北米の2×6住宅にも進出。その後、高性能・健康住宅を目指して、高気密・高断熱・計画換気を手掛ける中で、多くの問題点・矛盾点に気づき、本物の健康住宅・再生住宅を全国に広めようと「健康創造住宅実践会」「再生住宅ネットワーク」を設立。さらに、国産大断面無垢材を使った「母大樹」を設立して、デザイン、設計、工法、材料、施工技術などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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