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名画の秘めごと―男と女の愛の美術史

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784827531077
  • NDC分類 723
  • Cコード C0070

出版社内容情報



有地 京子[アリチ キョウコ]
著・文・その他

内容説明

ユトリロもゴッホも、はたまたレオナルド・ダ・ヴィンチもマザコンだった!

目次

第1章 王室の情事
第2章 愛の三角関係
第3章 毒のある愛
第4章 嫉妬の炎・報われない愛
第5章 アブノーマルな愛
第6章 仮面夫婦、熱愛夫婦

著者等紹介

有地京子[アリチキョウコ]
長野県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、フランスに語学留学。再度パリに渡り西洋美術史の研究を始め、ヨーロッパ各地の美術館を巡る。1996年にパリのオテル・ドゥルオー(国立オークションハウス)で主に19世紀以降の版画・絵画の買い付けを始める。同年“ありちギャラリー”を開設。現在、リビングカルチャー倶楽部(サンケイリビング新聞社主催)、三越カルチャーサロン、JR東日本 大人の休日倶楽部「趣味の会」にて名画講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

31
図書館本。中野京子さんの解説に比べるとあっさりとした印象。よく知っている絵が多かったが、ゴッホのイタリア女の解説で、ゴッホの意外な一面を知った。ハーグでの画廊勤務時は、真面目で優秀な店員で認められてイギリスに栄転したとは初耳だった。また、実は冷静に緻密に計算して制作していたことが記されていた。ゴッホの正確な知識と技術により、どんなに厚塗りの部分でも、全く亀裂なく輝くような絵肌を今も保っているそうだ。2023/10/21

mimm

3
先に中野京子さんの「怖い絵」からこのジャンルへ入ってしまったので、少々物足りなさを感じるものの、多くの文献からの引用による解説は正統派な感じで、素直に面白いと感じられる面も。 名画を歴史的背景と男女の愛情括りで紹介し、読み解く一冊。 ひとつひとつが短めで、さらりと読めるのは嬉しいかも?2013/06/14

チューリップ

2
この手の解説本って今だと中野京子さんが圧倒的に有名になった感じだけどそれよりもサラッと解説してあってたくさんの作品が紹介してあった。題材になっている作品も美術に興味があってそこそこそういうジャンルの本を読んだ人なら大体知っているものが多いから楽しめそう。ロートレックとゴッホの話が好きだった。2021/08/04

まる

2
あっ、夏に見た絵! と思って手に取った本。 なかなか読みやすい。最近はこのての本は中野京子さんのばっかりだったけど、やっぱり違う人のを読むと、いろいろ違って、ますますおもしろい。 別に研究してるわけじゃないから、どっちが正しいとか、考えなくてもいいから、おもしろい。 絵を観る時、その歴史を知っていたら知らないのとは比べられないくらいおもしろい! でもその歴史を知るには絵を見なきゃいけない。 確かにっ! なかなか絵を観にいけないけど、ますますこのての本にはまりそうな感じ。 でも、このタイトルの秘め事… 内容2011/10/15

komeri

2
大学図書館本:これは恋愛に関する絵の説明本。絵の意図を知れば知るほどどんどん他の絵の深層を知りたくなるよね(´ω‘*)2012/04/09

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