目次
序章 近世の民間紙幣と本書の構成
1 日本近世の「私札」―平野郷町を中心に
2 日本の近世紙幣の再定義と同時代認識
3 山田羽書の券面に関する一試論―「前期山田羽書」期の新出史料の検討を中心に
4 「後期山田羽書」を支えた商人の役割―「羽書取締役」による貸付を中心に
5 豪農・藩札・地域経済―岡山藩和気郡大森家を中心に
6 中近世移行期の貨幣事情―九州地方を中心に
著者等紹介
加藤慶一郎[カトウケイイチロウ]
1964年生まれ。大阪商業大学総合経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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