目次
植民地理学の展開と植民地研究
第1部 植民地研究における樺太(日本における樺太論の展開;日本植民地の地域性と樺太)
第2部 内地と樺太(農業移民を通じて見た樺太と北海道;明治末期岩手県からの樺太出稼;環日本海地域における樺太)
第3部 樺太の開発(移住型植民地と豊原の市街地形成;一九一〇年代の産業化と不凍港選定;戦間期における朝鮮人社会の形成;一九三〇年代の樺太における石炭業;帝国日本と樺太の「孤島化」)
移住型植民地の形成
著者等紹介
三木理史[ミキマサフミ]
1965年9月大阪府生まれ。1991年3月関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程中退(歴史地理学専攻)。奈良大学文学部助手などを経て、奈良大学文学部教授(地理学科)、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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