古代熊野の史的研究

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古代熊野の史的研究

  • 寺西 貞弘【著】
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 塙書房(2004/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 252,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784827311891
  • NDC分類 216.6
  • Cコード C3021

内容説明

「熊野とは?」と問われたとき、多くの人は樹木に覆われた古道、堂々たる造りの社殿、そして「蟻の熊野詣」と評された、あまたの人々が参詣する姿を想像するであろう。だが、それは中世以降の熊野の姿であり、古代の熊野に思いをはせることは容易なことではない。本書は、熊野の語源・領域・神話・信仰、そして熊野とみやことの関係といった視点から、古代熊野の原像に思いをめぐらせる。

目次

序章 熊野の概念(熊野名義考;熊野と牟婁;紀伊国と熊野の和名抄郷)
第1章 熊野をめぐる神話(巨岩遺跡花の窟の祭祀;国譲り神話と熊野諸手船;神武東征神話の再検討)
第2章 古代熊野の信仰(律令国家祭祀と熊野参詣;熊野参詣の実像;「為房卿記」にみえる熊野参詣;道成寺物語にみる古代の熊野)
第3章 熊野とみやこ(古代熊野への道程;熊野国造の源流;有間皇子事件の再検討;永興禅師小伝;熊野直広浜の生涯)

著者等紹介

寺西貞弘[テラニシサダヒロ]
1953年4月大阪府摂津市に生まれる。1978年3月関西大学文学部史学科卒業(日本古代史専攻)。1989年3月関西大学大学院博士課程後期課程修了、文学博士。職歴―1984年11月和歌山市立博物館学芸員。のち、同館学芸課長、副館長を経て2002年4月和歌山市立博物館館長(現在に至る)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

terve

14
熊野三山をドライブしたので、せっかくなので読んでみました。熊野の語源から始まり、神武東征における熊野の位置づけ。伊弉冉尊の墓とも言われる花の窟における祭祀についてと、熊野という地域をあらゆる角度から史的に考察した本です。歴史を通じて熊野という地域の神秘性が分かる本です。惜しむらくは、行く前に読むべきでした…。そうすると、もっと現地の息吹を感じられたかもしれません。2019/07/28

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