出版社内容情報
「どこにでもいる普通の野球少年」だった山本由伸は、なぜこれほどの選手になることができたのでしょうか? それを可能にしたのは山本の常識を疑い、常識に縛られることなく、自分が本当に納得のいくやり方を求め、信じてやり続ける力です。目標も高く、常に「世界一の投手」であろうと願っています。
山本は体格的には決して恵まれず、早くから「天才」と呼ばれた選手ではありませんが、これほどの強い意志と高い目標、自分を信じる力、継続する力によって投手として圧倒的な存在となっています。たとえスタート時点では「天才」でなくとも「人は自らの努力によってどこまでも成長できる」ことを教えてくれるのが山本です。山本の言葉を知ることは、自分を高めたいと願う多くの人にとって大きな力となるはずです。
「心は熱く、頭は冷静に」 大リーグ自己最多勝更新!
余計な事を気にせず「今ここ」に集中/常識を疑い自分で考え工夫する/言い訳できない程の万全の準備をする/本心から納得すれば継続できる/自分なりの独自の投球術を追求する
「負けるという選択肢はない!」
「目指すものは毎週、勝つこと。毎週、完全試合をするのが、僕の究極の理想です」
【目次】
●第1章:目標を高く掲げる
世界一の投手になる/目標もいっぱいあるから、何年後にこうなりたいと考えていると、今の自分は大丈夫かなってすごく焦るときもある/完成は見えてないです。完成があるかもわからない 他
●第2章:勝つためにいつだってベストを尽くす
負けるという選択肢はない!/一番になるのはうれしいこと。でも、やっぱり野球はチームスポーツなので、勝たないと楽しくない/25年できていなかったことをできた喜びはすごく大きかった 他
●第3章:常識を疑い、自分で考え、自分で工夫する
『本当にウェイトが必要なのかな?』って何となく疑っている部分もありました/『やり投げは違う』と言う人に、自分の中では疑問があります。『やり投げの投げ方はこうだ』という教科書はないのに、『野球とやり投げは違う』というのは、ちょっとよくわからないですね/体にあるすべての関節、筋肉をできるだけ均等に使いたい 他
●第4章:続ける力こそが大きな成果を生む
良くなるまで、最初は何年もかかりました。そんなにすぐに成果が出るものなんて、本当にいいものではないと思います/毎年変わらず良いパフォーマンスを発揮できる選手でいたい/しんどい練習は、何でやるのかという理由がないともちろんやれないと思います 他
●第5章:教えを胸に、学ぶ力
お前の所作がチームに与える影響を考えろ/『野球を始めた原点は楽しいという気持ちだぞ』って何回もしつこいくらい言われたので、厳しさの中に楽しさを忘れずできた/やっぱり聞くことは大事だし、それを自分でしっかり見極めないといけない 他
●第6章:ファンへの思いとエピソード
応援のお陰で実力以上の力が出ました/本拠地(の登板)も、もちろん大切にしていますけど、ビジターはファンの方も遠征に来て下さっていたり、関西ではない場所に住んでいて、オリックスの試合をたまにしか(球場で)見られない方も足を運んで下さっている/監督、大丈夫です。今日は寝ていてくれていいですよ 他



