出版社内容情報
文章は「書く」ものではなく「見せる」ものである! ――日本語学の第一線の研究者たちが、これからの文章の書き方を大胆提案。「魅せる」「映える」「惹きつける」文章の秘訣を公開します。レイアウトにも徹底的にこだわり、まさに「見せる」本に仕上げた本書。メール、報告書、企画書、プレゼン資料など、ビジネスのあらゆる場面で役に立つ一冊です。
内容説明
専門家が大胆提案。文章は「書く」ものではなく「見せる」ものである。魅せる、映える、惹きつける文章の秘訣を公開。メール、報告書、企画書、プレゼン資料…「伝わらない」「読んでもらえない」ビジネス文書が劇的改善!
目次
第1部 記号を駆使する(魅せる読点の使い方;映えるカッコの使い方;惹きつける符号の使い方)
第2部 文字を使い分ける(魅せるフォントの選び方;映える片仮名の使い方;惹きつける漢字の使い方)
第3部 レイアウトを操る(魅せる書式の設定;映える箇条書きの活用;惹きつける見出しの選択)
第4部 文章構成を整える(魅せる文の作り方;映える接続詞の使い方;惹きつける段落の作り方と全体構成)
第5部 感覚表現を洗練する(魅せるオノマトペの使い方;映える身体表現の使い方;惹きつける比喩の使い方)
著者等紹介
石黒圭[イシグロケイ]
国立国語研究所日本語教育研究領域代表・教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了(1999年)。博士(文学)(2008年)。1999年、一橋大学留学生教育センター(現・国際教育交流センター)にて16年間日本語教育に従事。2013年一橋大学国際教育センター・言語社会研究科教授。2015年に国立国語研究所に移り、日本語教育を研究することに集中するかたわら、連携先である一橋大学において大学院生の指導を行う。専門分野は、文章論・談話分析(日本語学)、作文教育・読解教育(日本語教育)で、「読む」「書く」「聞く」「話す」という四技能の言語処理過程全般を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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