目次
1 ゲゼルの初期貨幣改革論(社会国家に架橋するものとしての貨幣改革(1891年)
事態の本質―貨幣改革論の続編(1891年)
貨幣の国営化―貨幣改革のための続編第二部(1892年)
アルゼンチンの通貨制度―その利点と改善点 第一分冊(1893年))
2 マルクス『資本論』体系へのゲゼルの経済学的批判(搾取とその原因、そしてそれとの闘争―私の資本理論とマルクスの資本理論との対決(1922年))
3 ゲゼルの国家の漸進的解体論(人民支配が導入された後の国家の漸進的解体―ヴァイマール国民議会への請願書(1919年)
漸進的に解体された国家―法律や因習に囚われることのない、大望を持った文化国民の生命と行動(1927年))
著者等紹介
相田愼一[アイダシンイチ]
1946年神奈川県生まれ。1969年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。1978年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。元専修大学経済学部教授。経済学博士(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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