内容説明
151万句から厳選した傑作川柳と書き下ろしエッセイ7本。3年半ぶりの待望の1冊。
目次
第1章 いろんな「私」を考える。
第2章 いろんな「家族」を考える。
第3章 「あの人」のことを考える。
第4章 「彼等」のことを考える。
第5章 さまざまな「何か」を考える。
著者等紹介
仲畑貴志[ナカハタタカシ]
1947年、京都市生まれ。仲畑広告制作所・仲畑広告映像所主宰。年間100本以上のコピーをてがけ、数々の受賞歴を持つ。日本の広告界を代表するコピーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitsuji023
5
自分が普段思ってることに共感したり、目の付け所がいい川柳に唸ったり。みなさん上手いと感心する。2023/10/16
貧家ピー
5
毎日新聞掲載の川柳。2001年から2005年の間、実際に紙面に掲載された句の中から、仲畑氏が厳選した本書。トイレで少しずつ読了。時々ニヤッとする。 相性が良いのは俺が合わすから / 素振りしただけで投手にナメられる / 正直に何でも話す彼がイヤ2022/05/10
やまてる
4
読みすぎると、アクの強さに体がまいってくる。万能川柳15周年を記念して151万句から大厳選した傑作川柳だけのことはある。爆笑と言うよりは、失笑。あるいは、深く納得・考えさせられることも。作った時代の背景も思い出せてくれる。2012/09/12
M7T
2
義理チョコと ハゲの句お見事 グランプリ。2013/03/31
tosh
1
嵐山光三郎さんのエッセイで最近俳句川柳にはまってます。仲畑貴志さん選の毎日新聞川柳集。 個人的な話になるが以前仲畑さんと何度か仕事で会ったとき杖をつかれていて気になっていたのだが、股関節変形症だったんですね。飾り気のない仲畑さんらしいエッセイも楽しい川柳集です。2021/05/30