なぜスターバックスは最高のスタッフを育てられるのか

草地 真【著】

ぱる出版（2012/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784827207064
• NDC分類 673.9
• Cコード C0034

内容説明

いつも親切なスタバの店員さんは、どんなことを考えて目の前のお客様に接しているのか？日本カフェ市場を制覇する“グローバル・カフェ”の最強ブランドの秘密、一人勝ちの秘密がわかる本。

目次

プロローグ　なぜ、今、スターバックスなのか？（なぜ、今、スターバックスなのか？なぜ一人勝ちしているのか？；アメリカ生まれのスターバックスのプロフィール　ほか）
第１章　一瞬で目の前のお客様をファンにする“スタバ体験”の魔法（お客様との接点を増やす！たった一回の出会いを重視することが、地域密着のファンづくりにつながる；お店のルールを押し付けず、お客様の目線に立った接客サービスができる仕組みとは　ほか）
第２章　パートナーの仕事に溶け込むスタバの精神―グリーンエプロンブックとミッション・ステートメント（スターバックスの行動指針とは何か；ＯＵＲ　ＳＴＡＲＢＵＣＫＳ　ＭＩＳＳＩＯＮとは？ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そして１つのコミュニティから…　ほか）
第３章　なぜ、スタバの店員さんはモチベーションが高いの？（スターバックスのモチベーションの原点は創業者の言葉にある；ハワード・シュルツ氏のアメリカン・ドリームの根底に横たわる父の人生　ほか）
第４章　働いている自分を尊敬できる職場―それがスターバックスだ（働く人の心の中にある２つのベクトル；働いている時の自分を尊敬できる職場、それがスターバックスだ　ほか）

著者等紹介

草地真［クサジマコト］
慶応大学経済学部卒業。経営コンサルタント。商店街の活性化支援や小売業・サービス業の活性化にかかわるとともに、長くシルバービジネスへも関心を寄せ、立ち上げ支援などをおこなっている。趣味は、カフェのはしごで、短い時間でもカフェに立ち寄り、人間観察をしながら読書や執筆を行なっている。人材育成、組織活性化をテーマにした本や、介護ビジネス関連の著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ともひろ]

多くの会社の企業理念には、『顧客第一』と掲げられるが、スターバックスはパートナー＝働く仲間を大切にする文化がある。働きやすい、働きがいのある職場づくりと、そこで働く仲間を尊重することで、お互いを尊重しあい、また、その気持ちが顧客にも伝わるということがモチベーションになっている。マニュアルではなく、考えて行動する社員がいる企業は強いなと感じました。

2017/11/03

[魚京童！]

すべてはスタッフの愉しいのために。

2015/11/16

[シバ]

なるほどなと思う反面、やはり企業が大きくなると、端々のバイトさんまで、そのクオリティーを保つのは難しいよねというのが、利用しての印象です。でも、人を育てると意味では参考に出来ることがありました。

2024/08/02

[Tanaka]

初版だからかもしれないけど、誤字が多い。内容は良かった。なぜコーヒーショップがたくさんある中で、スタバが人気なのか。そして何(誰)のために存在しているのか。そんな内容。いろんな業種のものにもいえるよね。

2015/05/03

[おくむら]

図書館のテーマコーナー「なぜ○○は××なのか」 にて。

2015/12/09