内容説明
不動産投資で利益が確定するのは、売却したとき。不動産投資成功の醍醐味は、まとまったお金が入ってくる「出口」にある。しかし年々、物件価格は下がっていく中で、今「より高く売るノウハウ」が求められる。本書は今まで誰も語りたがらなかった業界の内幕を、収益物件専門業者が初めて明かした書。これから不動産投資を始める人、売却時期を考えている人、アパマン投資に見切りをつけたい人も必読。
目次
第1章 激変する不動産投資における「出口戦略」の意味―この数年、個人投資家の激増で賃貸不動産業界は一変した!
第2章 安く買って高く転売するための物件購入方法―不動産投資の醍醐味「出口戦略」を意識した物件選択術
第3章 初公開!賃貸アパート・マンションの価格査定方法―様々な物件の状況・ケース毎に価格査定の方法は異なってくる!
第4章 より高く売るために行うべき9つのこと―売主の努力しだいで売却価格は大きく変わっていく!
第5章 良きパートナーとなる不動産業者の見分け方―不動産業者にも得手・不得手があるので専門業者を選ぶこと
第6章 売却活動時の交渉術と優良買主の見分け方―売買依頼の資料揃えから買手探し、業者管理、引き渡しまで
第7章 ローンが払えない!ピンチになったときの売却方法―満室想定家賃に対するローン返済の比率は60%を超えると危険水域!?
著者等紹介
栗本唯[クリモトタダシ]
収益物件専門仲介会社・清陽通商株式会社代表取締役。宅地建物取引主任者。昭和42年6月生まれ、大阪府羽曳野市出身。京都産業大学外国語学部卒業。岩谷産業、日本サムスン勤務を経て独立。平成19年に宅地建物取引業免許取得後、80棟以上の収益物件を仲介。数百件の物件調査を行い、多くの投資家や不動産オーナーと面談する中で、どうすればスムーズでトラブルのない取引が行えるのかのノウハウを蓄積(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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