内容説明
高校時代英語4点→現在TOEICテスト910点。英文記者もこなす気鋭ジャーナリストのやり方。何歳からでも挽回可能な「継続できる」独習英語マスター法。
目次
第1章 何歳からでも挽回のチャンスはある(私の名前は「スティーブン」;英語修行のきっかけは“ディスコ” ほか)
第2章 「文法と単語」基礎はどれだけ必要か(ほとんどの人が一度は学ぶ基礎;5文型をアタマに叩き込む ほか)
第3章 ネットで「空白期間」を埋めよう(膨大な情報は英文で書かれている;「書く」ができれば「読める、聴ける、話せる」 ほか)
第4章 「楽しく英語」は実現できる!(フリーを救った英語力;最新の“ハイテク辞書”を使いこなせ ほか)
第5章 もうひとつ“上”に行きたい人へ(TOEICで900点を突破したい!;ディクテーションが“必殺技” ほか)
著者等紹介
菊地正憲[キクチマサノリ]
1965年北海道紋別市生まれ。国学院大学文学部卒業。貿易・物流業界紙を発行する海事プレス社英文部と、北海道新聞社の各記者生活を経て、2003年にフリージャーナリストとなる。記者時代に培った徹底的な現場取材力で、文化、歴史、政治、経済などに関わる社会現象に深く切り込むことをライフワークとしている。主に『新潮45』『中央公論』『AERA』などのメジャー誌や論壇誌で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まみりん
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どんな英語の学習方法が書いてあるのかな?と楽しみにしていたのですが、個人的には★2ぐらいです。「筆者はこうした」「その結果こうなった」という感じの内容なので参考にはなると思いますが、だから具体的にこうしたらいい、という内容はあまり書いていないので。結局、大事な事は基本(語彙・文法)の徹底と、input/outputを日々続ける。コレに尽きる、という感じですかね。2011/10/17
たかむら
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内容の大半が著者の半生が語られていて、英語の修得方法についてはその中の一部にすぎない。英語をモノにするには、好きになるか、仕事でやらざるを得ないかのどちらかでないとモチベーションが維持できにくいということは納得。"分からない単語がある場合、文章の前後関係から類する"といったこれまで普通に言われていたことを、"上級者レベル"とし、初・中級者は一つ一つの単語をキチンと覚えるべきであり、短期間でマスターできるかのように宣伝しているものは"眉唾モノ"と言ってしまうのは小気味よい。基本から"修行"するのにはオススメ2012/02/02
ひろきち
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英語をモノにするノウハウも書かれているが、基本は著者の半生記について書かれた本である。英語の修行をこれから始めようとする人には参考になる記述もあるが、著者の半生記はどうでもいいような気がする。本の題名は出版社が付けるのが慣習らしいから題名と内容が異なるのは仕方がないのだろう。2010/08/07
にきゅ
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ハートが強くないと、外国人に話しかけたりできない。今の世の中、また変わってきてるから、史料的価値があるかも。まあ継続しなきゃね。2018/11/06